整形外科・リハビリテーション科
リウマチ科・外科
みなかわ整形外科
東京都多摩市一ノ宮3-1-3 桜ヶ丘Kビル3F
TEL: 042-310-6066

クリニック案内

アクセス

  • 電車
    聖蹟桜ケ丘駅 西口より徒歩2分

医院名
ミナカワセイケイゲカ
みなかわ整形外科
院長
皆川 邦朋
所在地
〒206-0002
東京都多摩市一ノ宮3-1-3
桜ヶ丘Kビル3F

診療科目
整形外科
リハビリテーション科
リウマチ科
外科

電話番号
042-310-6066

再生医療 PFC-FD™療法

当院では「ヒアルロン酸注射では痛みが取れない...」「膝は痛いけど手術はしたくない...」といった患者様に「PFC-FD™療法」という再生医療をご紹介しております。

PFC-FD™療法はご自身の血液から血小板成分のみを抽出し、血小板がもともと持っている「組織を治癒させる能力」を活用する治療法です。ご自身の血液を使用するため重篤な副作用はなく、患部に注射することで炎症や痛みを和らげる効果が期待できます。

変形性膝関節症に対する「PFC-FD™療法」

変形性膝関節症の症状には、歩き始めや階段・坂道で膝に痛みを感じる歩行時の障害、しゃがみ込みや正座ができないなどの屈曲時の障害があり、関節に水がたまって膝が腫れることもあります。

今まで軽症から中等症の変形性膝関節症にはヒアルロン酸注射、内服薬・外用薬による保存療法を行い、変形や痛みの強い重症な関節症には骨切り術・人工関節置換術の手術療法を行ってきました。

PFC-FD™療法は、これまでの「保存療法」と「手術療法」の中間に位置し、保存療法では痛みが取り切れず効果不十分、手術療法はまだ受けたくないと考えておられる患者様に提供できる膝関節治療の新しい治療法です。


治療の目的

ご自身のPFC-FD™(血小板由来成分濃縮物)を用いて、自己修復力を活性化させることがこの治療の目的になります。
自己修復力を活性化した結果、以下のような効果が期待できます。

  • 傷の修復速度の向上(加速)
  • 損傷後、治りにくくなった部位で、再度治癒プロセスの活性化(再構築)
  • 組織の硬さや柔軟性を元の状態に近づける(組織の変化、物性の変化)
  • 痛みの感じ方を変化させる(受容器の変化)


治療の長所・メリット

  • 自己修復力を用いているので、自然な形で修復が期待できます。
  • 自己修復が難しいと言われる組織でも、修復を促すことができます。
  • 何度でも受けることができます。
  • ご高齢の方にも受けていただくことが可能です。


治療の短所・デメリット

  • 自己修復力に依存しているため、上手く修復プロセスが働かないことがあります。
  • 採血部、注射箇所に一時的な痛み、皮下出血を起こす可能性があります。
  • 注射後、注射箇所に痛みや炎症(熱感、赤み、腫れ)を伴うことがあります。


PFC-FD™ 作製にあたりご理解ください

  • 血液感染症検査(HIV、HBV、HCV、梅毒、HTLV-1)で陰性の方のみ提供が可能です。血液検査の結果加工作業ができないとなった場合は、血液検査費のみご負担をお願いいたします。
  • 悪性腫瘍を患っている方はお受けいただけません。
  • PFC-FD™の作製後は、注射されなかった場合でも返金は致しかねます。


FC-FD™ 治療の費用(自由診療)

  • 採血・感染症検査費 :16,500円(税込)
  • PFC-FD作製・注射費 :165,000円(税込)


【PFC-FD™療法】についてのより詳しい情報は下記のリンクに掲載されています。
ご興味のある方はぜひご覧ください。

PFC-FD™は、セルソース株式会社の提供する商標です。
「PFC-FD」は、Platelet-Derived Factor Concentrate Freeze Dry という造語の頭文字から名付けられてます。